薬学生のサイクルブログ

とある薬学生がのんびり気ままに書くブログ

春休みラストライド Part3

 大学が始まって早一週間、皆様はいかがお過ごしでしょうか。今回は4/3のライドレポート。鳥羽展望台についたところからの続きです。それでは、はじまり、はじまり~

前回までのライドレポートはこちら
sanden-cyclist.hatenablog.com

sanden-cyclist.hatenablog.com

 

 

 鳥羽展望台についた。展望台には売店がある。ここまで登ってきたからには、あれを食べるしかない。そう、ソフトクリームだ。脚質がソフトクリーマーの自分としては外せない。早速売店にいって買ってくる。
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一つ390円。うん~......。いや、何でもない。中でいただくこともできるが、せっかくの展望台だ、外でいただく。
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断崖絶壁の海岸と美しく景色の前で頂くソフトクリームは美味しい。登り切った達成感がその美味しさに拍車を掛けている。

 食べ終わったら、ゴミを捨てて引き返す。ここまで登ってきたから下りだ。反対側のペダルを突っ張ってコーナーを曲がっていく。コーナーのある下りは楽しい。コーナーリングが下手なので上手くなりたいなぁ、とも思う。

 あっという間に本線との交差点まで下ってきた。鳥羽方面へと向かう。帰りは追い風になるはずなのに向かい風だ。また風予報が外れたか?いや、石鏡のあたりまで僅かながら東へ向かっている。ゆえに予報は外れてなどはない。ただ単に風が吹いている方へ向かっているだけだ。登りは正面がずっと山できつい以外の何物でもなかったが、下りは反対に正面に海が見えるので景色が美しい。だが、風が強くて下るのが少し怖い。

 下り切ったらまた登る。この近辺、あまり背の高い木が生い茂ってないので、ちょっと変わっているというか、あまり見慣れない景色である。

 そしてまた下る。眼下には海が見え、往路とは違った趣を見せてくる。先程の事故現場を通過する。ライダーはすでに救急車へ収容されたようで、現場にはフロントホイールが壊れたバイクが寂しそうにポツンと置き去りにされていた。パールロードももうすぐ終わりだ。かつての料金所跡地前にある坂を登る手前でパトカーとすれ違った。事故現場の確認でもするのだろうか?

 坂を登り終えて少し下ると麻生の浦大橋にたどり着いた。片側交互通行になっているので、信号で止まる。すると、誘導のおじさんが、「コーンの左側を通ってき」と信号が赤にも関わらず進行することを許してくれた。

 起伏のある道を駆けていく。パールロードが終わったとはいえど起伏が激しい。でも頑張って踏んでいく。進路も西に向き始めたので向かい風もなくなってきた。今まで下ったところを登る。往路ではリズミカルに下っていたところをダンシングで登る。長い坂も頑張って登る。

 そうしていると、安楽島まで出てきた。もうすぐ伊勢だ。追い風の影響だろうか。鳥羽市街に入ってからスピードが乗りやすくなった。42号線を北上してセブンイレブンの角で朝熊道へと入る。伊勢と鳥羽の境にある登りを頑張って攻略して伊勢市に入った。ここからは下り基調だ。追い風と相まって巡航速度がとても速い。ちょっとした登りでも30Km/h台後半でクリアしていける。

 追い風に乗ってあっという間に伊勢市街へと入った。御幸道路を登っていると、パールロードで抜かされた青の86に再び抜かされた。志摩までぐるっと回って帰ってきたのだろうか。そして帰宅。ログをストラバに上げる。ログを確認すると、今日調子がいいとは言えなかったにも関わらず自己新記録連発である。この春休みでの成長を実感する。

 さて、この春休みでの走行距離は1750Km。よう乗ったなw(おしまい)

春休みラストライド Part2

  みなさまごきげんよう。前回、春休み期間ラストライドとして、鳥羽展望台へ向かうことを決めた。今回は伊勢から15Km、安楽島に入った所から!それでは、はじまり、はじまり~

前回のライドレポートはこちら

sanden-cyclist.hatenablog.com

 



1.今日、元気ないわ

 鳥羽ハロー付近で167号線と別れ、安楽島方面へと進む。やはり、向かい風が強くてなかなかスピードが出ない。一瞬、ここで引き返して鳥羽城址に桜を見に行くことが頭によぎる。だが、鳥羽展に向けてペダルを回し続ける。自分よえらい。今日は自己肯定感がやたらと高い日のようだ。いつもなら大したことがないちょっとした登りも向かい風が相まって今日はきつく感じる。

 鳥羽エクシブ前を通過したあたりからアップダウンが激しくなり始める。下りで勢いをつけ、登りではそれを使用しクリアしていく。下りでは小刻みな切り返しを要求されるところがある。リズミカルに体重移動するのが楽しい。アスファルトが若干ひび割れ、路面状況がやや悪いのでライン取りが難しい。

 今浦町に入り、麻生の浦大橋までやって来た。ここからいよいよパールロードである。麻生の浦大橋は何故か片側交互通行だった。今日は土曜日なので工事による片側交互通行ではなさそうだった。ハロー前辺りから「麻生の浦大橋重量制限 8t以上通行禁止」というような看板があったので、おそらくはそういうことだろう。

 パールロードの入ってすぐ4~5%の登りが現れる。きつい。ここから展望台まではしばしの苦行タイムだ。所々に下りはあるものの、一気に降下する。また激しく上る必要がある。アップダウンがとても激しい。パールロードは県内外問わず風光明媚な観光道路として知られているが、近隣の自転車乗りからすれば、ハードなトレーニングスポットである。少なくとも自分の中では。

 踏み続けると疲れてくるので、ペダルを回し続ける。最初の展望台でパシャリ。
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今日は天気が良くて、海もとても綺麗だ。撮った写真が暖色系だった。知らない人にこれを見せて「これ沖縄の写真なんです」と言ったら騙せそうである。

 再びペダルを回し始める。石鏡のガソスタを少し過ぎたあたりで、先ほど抜いていった車が止まっている。何かトラブルでも発生したのだろうか?車は自分が追いついた辺りで再び進み始めた。自分もゆっくりと進んでいくとバイクが事故を起こしていた。(排気量は解らなかったがニンジャ)車も数台止まっていたが、見た感じ救援で、バイクの単独事故のようだ。フロントホイールが完全に壊れている。ライダーさんも無事そうだった。救急車のサイレンの音が聞こえてくる。もう近くまで来ているのだろう。そのまま進み続けるとポセイドンの辺りですれ違った。やはり、近くまで来ていたようだ。

 少し進むと再び下り、また登る。この登りが一番きつく、またこれが鳥羽展まで続く。時々ダンシングを挟みつつ、シッティングで上り続けた。今日は登りでは何も叫ばなかった気がする。いつもなら苦しさを紛らわすために叫んじゃうのに。余裕がないと言っても精神的な余裕はあるようだ。鳥羽展望台まで2.0Kmという看板が1.0Km、0.5Kmと減っていく。これは頂上までの距離ではなく、鳥羽展望台へ向かう分岐までの距離なのだが、あるだけでありがたい。だって終わりが見えているのだから。

 乳酸が溜まってくるキツさに耐えつつ、ペダルを回し続けると分岐までたどり着いた。ここから勾配がかなり緩くなる。ラストスパートだ。少しばかりスピードを上げて回し続ける。着いた。
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海がきれいだ。伊勢から30Km。鳥羽といえどそれなりに距離がある。
(つづく)

sanden-cyclist.hatenablog.com

 

春休みラストライド Part1

みなさまごきげんよう。弊校、明日から授業開始で、大学も本格的に始まって参りました。今回はその春休み期間最後のライドレポートです。それでは、はじまり、はじまり~

 

ー目次ー

 

1.せやん、今日いつもと風向きちゃうやん!

 今日乗らないと明日は天気悪し、来週からは大学の授業が始まって一週間近く乗れなくなる。乗らねば!今日は先週と違いおふとん峠を早く超えることができた。えらいぞ自分。早く起きれた分、そこから頼まれた資料の修正をしたり、溜まっていたLINEの返信もしたり、のんびりと朝食を取ったりと、それなりに充実した時間を過ごせた。

 さて、今日はどこへ行こうかと考える。また度会の方へ行こうかなぁ。ん......最近しょっちゅう行き過ぎて飽きてきたな。松阪へ行こうかしら。あっちは獲得標高稼げなくてなんか物足りないなぁ......。あ、そういえばここ数日、TwitterのTL上で『TOキャノボをしたい人生だった』だの『フレッシュは向かい風』、『パイセンが雨雲を引き付けてくれる』だの風向きがいつもと違うって情報が流れてたな。風予報見てみるか。風予報を覗いてみると確かに違った。東風だ。じゃあ鳥羽展へ行くか。帰りは追い風になるし。

 行き先も決まったことなので、さっさと準備をして出る。今日は日が照ってて暖かいが長袖で行く。日開け止めを塗るのが面倒だからだ。面倒とは言っても顔にはしっかりと塗っておく。サングラス焼けされると困るしね。準備が整ったので出る。出発は9:15過ぎ、寝起きに弱い私にしては上等だ。

 神宮神田のあたりから今日の風向きが違うことを痛感させられる。35Km/h辺りから急激に負荷がかかる。いつもは45Km/hぐらいまでヨイヨイなのに。一宇田町から朝熊へ入ると風がやんだ気がした。しかし、気がしただけだ絶えず向かい風である。

 朝熊こども園の前や朝熊川を超える橋脚の付近には桜が植わっていた。とうに満開になり、木によっては葉桜になりつつあるが、それでもまだ旬である。日曜の雨で一気に散ってしまいそうだ。儚い。

 朝熊道を鳥羽へ向けて駆けていく。山中の道といえど、向かい風は吹く。いつもだったら30Km/h巡行できるのに今日は簡単に30Km/hを割ってしまう。今日の向かい風は特段強いという訳でもない。ゆえに今日は元気ないなぁと思う。下りでは回復しつつ、登りでは踏み気味でペダルを回し続けていると、いつの間にか鳥羽に入っていた。ここから一気に下り42号線と合流する。合流する交差点で水を飲む。脱着時にボトルケージがぐらつく。ネジがまた緩んできたな。その場で締めて再出発する。アーレンキーやと締めにくいでT字状のレンチ買わないかんな。

2.見知らぬローディーさん達につかまる

 鳥羽商船前の坂を登っていると後ろから


「こんちわ~」との声が


( ゚д゚)


後ろを振り返ると5人ばかりのローディーさんがいるではありませんか((((;゚Д゚)))))))


え、いつから後ろからいてたん?


確実にいえることは、この人たちが速いということである。

だってひとつ前の信号で止まったときにはいなかったのだから。


後ろから追いついてきた人たちのペースを損ねないために、速度を5Km/h
ぐらい引き上げる。集団走行になれなさ過ぎて安全な抜かされ方やローテの仕方を知らなかったのもあるが。下って登る。後方確認のためにミラーを開く。登りで速度が落ちないように頑張る。でも少し落ちる。すると後ろから追いついてきたローディーさん達の1人がアタックをかけた。ほかのメンバーも遅れまいと続いていく。抜かされたときに気づく。ヘルメットからして装いがとても速そうであると。スカイラインとの交差点で信号に捕まる。青に変わり再び漕ぎ始める。引き離されないように頑張って漕ぐ。だがそのローディーさん達速い。坂であっという間に引き離される。幸い鳥羽駅前の信号につかまり、追いつくことはできたが。その後ローディーさん達は佐田浜のマリンターミナルへと向かっていった。

3.Uが欲しい

 ここから再び一人旅である。海沿いを走る。遮るものがなくて風をもろに受ける。風にもめげず漕ぐ。f:id:Sanden_cyclist:20210405053829j:image
鳥羽城址桜がきれいやなぁ


ABOT♡ ん?



ハッ!!!( ゚д゚)



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\\\\\\ Uが欲しい //////



この日の調子はあまりよくなかったが、頭の回転は早かったらしい。


違う、そうじゃない d( ̄  ̄)


頭の回転が速いので、勘違いであることにもすぐ気がつく。

なんや ♡ TOBA が反転してるだけやんw

恐らく鳥羽城址から見える伊勢湾内の島々と共に写真に撮り収めるフォトスポットなのであろう。いわゆる ‟ 映え “ だ。

 167号線と別れ、安楽島方面に進む。あと15Kmほどで鳥羽展だ!
(つづく)

 続きはこちら

sanden-cyclist.hatenablog.com

sanden-cyclist.hatenablog.com

 

 

花見ライド!〜おしゃしん撮影編〜

弊校も新学期が始まりました。みなさまごきげんよう。今回は3/27のライドレポート。前回、桜が咲き始めたことに気づき、トレーニングライドから花見ライドに変わった。今回はその続き。昨日回ったところを基に、桜の写真を撮り収めるライド。それでは、はじまり、はじまり~

前回のライドレポートはこちら
sanden-cyclist.hatenablog.com

 ー目次ー

 

1.遅い、遅すぎる 

 基本的に今日は昨日回ったところを基にして、桜の写真を撮り収めるライドだ。故に行く場所は同じである。だが、ルートは昨日とは異なる。なぜなら、今日は昼飯を食べに行くと父親に言われているので、早く戻らなければいけないからだ。


えっ?その分だけ早く出ればいいだろって?


この日、自分が起きた時間は8:20。


遅い、遅すぎる。

寝起きに弱い私の場合、ここからいろいろ準備して出るのに約一時間半かかる。というわけで9:50ぐらいに家を出た。

2.花見ライド

 今日もペダルをフミフミ~クルクル~。風は穏やかで、暖かい。いや、むしろ照りつける太陽のおかげで暑いぐらいだ。

 20分ほどで度会に入る。今日のルートはここから異なる。いつもは宮川を超え、上流側に対して右岸側へ入り、ふれあい農道から県道38号線を通り、再び左岸側へと入っていってる。今回は内城田大橋を渡らずに、手前の交差点で広域農道へと入り、そのまま上流側まで上っていくルートだ。この道も満開ではないものの、沿道にいくつか桜の木が植わっており、なかなかキレイだった。

 今この付近は、メガソーラー発電所を建設している。そのため付近の道路は、ダンプのタイヤで土色に汚れている。見た感じだいぶ建設が進んできたようだ。見るに苦しい禿山は、まだ一部分であるものの、芝生が貼られ、幾分か見苦しさが和らいでいる。

 茶屋広ではそのまま上流側へと上っていくために、直進して橋を渡らず、左折して林の中を駆けていく。その交差点でも桜が植わっていた。満開になったら、うわぁ~と圧巻されそうなぐらい。
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 上流側へと向かっていく。この道、恐らく生活道路であるのだろうが、とても林道っぽい。悪路とまではいかないものの、アスファルトはひび割れ、小枝も少しばかり落ちている。ちょっとしたグラベルである。

 林を抜けると右手には宮川の渓谷が見え、正面には桜のトンネルが現れる。
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桜はまだ五分咲きで、満開とはいかない。が、この時点で十分に美しい。来週あたりには満開になった桜のトンネルが拝めそうである。来週中にもう一度観に行こう。
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また同じ同じ度会町とはいえ、支流の一ノ瀬川と本流の宮川では渓谷の景色が違う。一ノ瀬川の渓谷は、ごつごつとした岩場が多い上流部特有の渓谷だ。しかし、こちらはゆったりとした川の流れで、水深の深い中流部特有の渓谷である。水深が深いことを示すかのように、川の色はとても濃い色であった。

 旧中川小近辺にたどり着く。ここからは昨日下見したところだ。カメラを構えて写真を何枚か撮る。
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満開とまではいかないが、数日のうちに満開になりそう。勾配が3%位の短い坂道を登り、下りに入ると、また桜が現れる。f:id:Sanden_cyclist:20210331194328j:image
そして撮る。
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撮影しているときに気づいたのだが、この道平日より休日の方が交通量が多い。体感では3割増しぐらいである。それに加え、今日は天気がいいので、多くのライダーさん達とすれ違ったり、抜かされたりもした。そして少し進んでは止まり、パシャリ、また少し進んでは、パシャリ、を繰り返した。この道は桜の街道である。大紀町に入った。旧七保第一小付近まではあまり桜がない。だが、時より見える渓谷の景色はきれいである。

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 旧七保第一小前の桜並木で写真を撮り収める。写真撮影中に赤いロードに乗ったサイクリストさんが通り過ぎていった。赤信号なのに止まらず過ぎていった。これではカッコよさも幻滅である。

 交差点を右折して野原公園に向かう。野原公園の桜は満開であった。恐らく近くの子供たちであろう、園内でバドミントンをしている。また近所のご老人方であろう、ベンチに座ってのんびりと花見をしている。園内はのほほんとした空気が漂っていた。嫌いじゃない。むしろ好きだ。写真に収めることが出来なかったが、ミツバチたちも蜜を吸いに来ていた。やはり春である。
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3.家路へ

 写真を撮って家路につく。この時の時刻11:10過ぎ。佐奈経由では厳しそうだ。最短距離で帰ろう。引き返すだけでは面白くないので、川の対岸側を走っていく。出るときにみた風予報では、弱く西から東に向けての風になっていた。だが、現実は向かい風である。風にも負けずペダルをこぎ続ける。河岸段丘のアップダウンにも負けずペダルを踏み続ける。津村の交差点は左折せずに直進する。12:10過ぎに着。12時を少し回ってしまった。

その後家族で開福亭へランチに。タンシチュー美味しかったです。
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(おしまい)

花見ライド!~下見編~

桜の季節になりましたね。みなさま、ごきげんよう。今回は3/26のライドレポートです。それでは、はじまり、はじまり~

 1.変更に次ぐ変更

 今日の乗ろうということで、今日はどこへ行こうかしら、と考える。ピンポイントで大学の講義があり、水曜にパールの鳥羽展望台で開催されたオフ会へ行けなかったので、パールの鳥羽展望台へ行こうと思った。しかし風予報を確認すると、折り返して帰る頃になると向かい風がさらに強くなる予報。これで鳥羽展望台へ向かうモチベーションが下がり、大紀の七保らへんまで行くことにした。

 早速準備して乗る。今日は雲一つない快晴だ。あと暖かく日差しも少し強い。長袖で載っていると、止まった時に少し暑いぐらいだ。ボチボチ日焼け止めいるなぁ。

 30Km/h台でスイスイスイ~と駆けていく。平日なのに珍しく、今日は赤福新工場の工事が休みだった。それに伴う車線規制もなかった。向かい風をもろに受けて速度が落ちることもあったが、ペダルを回し続け度会のふれあい農道へと入っていく。ふれあい農道の入り口でローディーさん達の集団と出会った。二週間前もここで集団とすれ違ったが、その時と同じ人たちだ。定期的にここで練習会でもしているのであろう。

 登りでは頑張って踏むことを心がけつつ、ふれあい農道を駆けていく。県道38号線へ入る。長原の寺院に咲く桜はまだ咲き始めたようだ。宮川にかかる中川大橋を渡る。f:id:Sanden_cyclist:20210328181625j:image
川岸に咲く桜がとてもきれいだ。渡った先の旧中川小付近も五分咲きではあるが、桜が美しく咲いている。よし、今日は桜の下見をして、明日写真を撮りに行こう。こうしていつものトレーニングライドがお花見へと変わった。

2.桜、さく咲く

 県道38号線を七保へ向けて走る。今まで桜の季節にここを走ったことがないもので知らなかったが、どうやらこの道沿道に桜の木が数多く植わっているようだ。基本的に写真撮影は明日ということで、桜がきれいでも止まらずに走っていくが、所々で止まって写真を撮る。
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 大紀に入ってから、「ゲコゲコゲコ、ゲコゲコゲコ」というカエルの鳴き声が聞こえてきた。この暖かさで桜が咲くのみならず、カエルも冬眠から目覚めたようだ。旧七保第一小付近の桜もまだ七分咲きではあるが、いい感じに咲いてる。f:id:Sanden_cyclist:20210328181922j:image

 野原交差点で右折。国道42号線へ合流するために栃原へと向かう。野原公園の桜もいい感じに咲いてきてる。明日はここにも寄ろう。

3.追い風ヨイヨイ

 栃原から多気の佐奈までは、42号線を走っていく。今日はいい感じで踏めているみたいで、勢和多気IC付近の登坂区間も20Km/h台後半から30Km/h台前半でクリアできた。

ここから佐奈までは40Km巡航区間だ。あっという間に佐奈まで着く。佐奈から和歌山街道に入って伊勢まで一気に戻る。多気と玉城の境でトラックに15cmぐらいまで幅寄せされて怖い思いもすることもあったが、おおむね30Km/h台後半で巡航していく。
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田丸付近でNISSEKIカラーの軽トラを見かけたので写真に納める。度会橋西端でサイコンを確認する。平均時速は28.3Km/h、栃原で確認した時よりも1.5Km/h上がっている。やはり、追い風のアシストはすごい。度会橋を渡り、伊勢市街を駆け、家に帰ってきた。追い風と調子がいいのが相まってとてもいい感じで走れた。さぁ明日は桜のお写真を撮りに行くぞ!あっ、田丸城も見に行くべきっだった()
(つづく)
次回の記事はこちらsanden-cyclist.hatenablog.com

 

調子がいいなと思ったら、単に追い風だった件

みなさま、ごきげんよう。今回は3/19のライドレポートです。
それでははじまり、はじまり〜

 

今週乗れるの今日が最後だろうし乗るかって訳で今日も乗る。行き先は獲得標高を稼ぎたいので必然的に南へ。そして久しく行っていなかった野見坂まで行くことになった。行き先が決まったので早速出発。出発遅れると昼食が遅くなるからね。

今日はなんだろう、すこぶる調子がいい。気の正なのかもしれないが、楽に30Km/h台に速度が乗る。やすらぎ公園付近で道が混む。あっそうか、春の彼岸だからか。

宮村、津村、円座と走り抜けていき、度会に入っていく。今日は登りも頑張って踏んでいく。川口交差点を通過。ここから先、野見坂まで点滅信号を除けば信号には遭遇しない。時々渓谷の美しい景色を眺めながら一心不乱にペダルを回していく。出会い橋付近の景色は特段美しい。深くごつごつとした岩場をエメラルドグリーンの川の流れが流れていく様は。また沿道では、モクレンや桃、早咲きの桜など様々な花が咲き誇っていた。(花についてあまり詳しくないので詳しい種類までは解らないが)

やっぱり今日は調子がいい。良い天気で気温も高いからだろうか?上り基調であるのに30Km/h台後半で巡行出来ている。サイコンの表示画面を変えて、平均速度を確認してみる。平均速度なんと32.0Km/h!自分で言うのもあれだが、速い、速すぎる。そのままのペースでペダルを回し続け、ほどなくすると野見坂の入口にたどり着いた。ここで呼吸を整えるために一旦足休め。

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山桜も咲き始めて山がカラフルになり始めたなぁ~

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ここでもう一度平均速度を確認。平均速度は32.1Km/h

フロントをインナーローに入れて野見坂へと入っていく。野見坂トンネル、野見坂南トンネルが開通した今日、度会側ただの長い坂道だが、れっきとした峠道である。いつもだったら簡単に20Km/h台割って14Km/hぐらいで登ってるのに、今日は簡単に20Km/h台を割らず18Km/hぐらいで登ってゆく。野見坂トンネルに入ると勾配が緩くなるため、速度が回復する。この回復もいつもより短かった。

トンネルに入ってからとあることに気付く。

 

あっ、リアフラッシャーの電源入れてないわ () 

 

屈曲したトンネルの中でクルクルとペダルを回しているうちに野見坂トンネルの出口にたどり着いた。この出口付近が峠の頂上にあたる。しかし、今回の目的地はここではない。ここから少し下り、野見坂南トンネルを抜けた先だ。



そうこの景色である。
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昔、南島に住んでいたというのもあるが、山と海が密接しているリアス式海岸の景色は自分自身とても好きだ。

景色を少し堪能したらすぐ折り返す。今度はちゃんとリアフラッシャーの電源をオンにして。また、トンネル内での後方確認のために、バックミラーも開く。

野見坂南トンネルは入口から出口が見えるぐらいに短いので、あっという間に抜ける。そして下りはじめ野見坂トンネルへ入る。

野見坂トンネルに入り、あることに気づく。度会側から南島側へ向かって風が吹き抜けていることに。さっきトンネル内での速度回復が早かったのは追い風だったからか。当然向かい風などでいつもより速度が出ない。トンネルを抜けても向かい風は続く、いやむしろ強くなった。調子が良かったのは、身体的な面で調子が良かったのではなく、ただ単に追い風アシストで速度が乗っていただけのようだ。だが、この区間はストラバのセグメントなので、風にも負けずペダルをフミフミしてゆく。帰りは周りの景色を眺める余裕がないほど、きつかった。きつくて登りで叫んだりもした。

川口交差点を通過。ストラバのセグメントはここで終わり。ここからはAve30Km/h台維持のためにペダルをフミフミ、クルクル。津村の交差点手前でラップを切るためにサイコンのボタンをクリックする。そしてまたペダルをフミフミ、クルクル。

あれ?走行距離もう50Km超えてもいいころ合いなのにまだ超えてないぞ。


アァァァ!!!サイコンの計測一時停止になってるやんけ!!!


ラップを切るためには2回クリックする必要があったらしい。

サイコンの計測を再開し少しこぎ続けると家に着いた。ストラバの修正によるとどうやら3Kmばかり計測が止まっていたらしい。そして平均速度は30Km/h台を維持することができた。Ave31.0Km/hだった。ちなみに距離の修正を掛けると33.2Kmまで上がる。途中で計測を止めてしまったことがとても惜しい。
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これは修正前のデータ

(おしまい)

アタック鈴鹿 椿大社リベンジソロライド

 みなさま初めまして!今回は3/16のソロライドについてライドレポートを書いていきます。初投稿で文章が下手ですが最後まで読んでいただけると幸いです。

 

 2月初め高校時代の友人達と椿大社までグループライドへ出かけたのですが、その際は椿大社の前まで行って参らず帰ったので、その時のリベンジと鈴鹿PAに展示されているNSXを見に行くために今回は走ってきました。

 当初の予定では前日15日に行く予定だったが、16日の方が風が弱いとの予報が出ていたので16日に変更。またタイムスケジュールはグロス15KM/h想定で7:00発、12:00過ぎに椿大社、17:00着の予定。

それでは出発!背中に補給食の薄皮あんぱんを突き刺して
しかし、準備に手間取って出発が20分ほど遅れる()
寝起きに弱いのを何とかしたいものだ。
六軒で中勢バイパスに入るまでは伊勢街道を速度を30Km/h程に抑えてセーブ走行していく。
序盤で飛ばすと後半でダレてくるし、あと通勤ラッシュ帯だからゆっくり安全に。

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出発から40分ほどで櫛田橋東詰までたどり着く。
ここで伊勢街道は県道37号線と合流、そして橋を渡るとまた分かれていく。
再び伊勢街道へと入っていくのだが、今日はやけに混んでいる。
これまで三度、平日のラッシュ帯にここを走ったことがあるが、ここまで混んでいるのは初めてだ。

 そして松阪市街に入っていく。出発が遅かったため近隣高校の通学ラッシュには八合わなかった。ほんの10分位のことだが。松阪駅前を通り、城下町特有のクランク状路を走り抜け、六軒へと入っていく。

 六軒に入ってしばらくすると中勢バイパスの高架が見えてくる。六軒には進入用のランプがない。JRの線路を超えるための歩道がバイパスにくっついているだけだ。つまり、それでJRの線路を超え、進入ランプまで移動するしかない。JR線を越えたのち、雲出川手前のランプまではバイパスの側道を走る。川の手前でバイパスに合流。交通量が増えたので、速度を上げて走っていく。

 緑ヶ丘付近からバイパスが混み始めた。ここから河芸の道の駅までは終始混んでいた。混む要因は津ICが近いからだろうか?この区間は早く完成4車線化して欲しいものだ。
f:id:Sanden_cyclist:20210321110732j:image混んでいる中勢バイパスを北へ駆け抜け道の駅津かわげに到着!ここで昼食を取る。
この時の時刻9:35、平均速度は26.9Km/h、予定より30分程早い。いいペースだ。
「今日は何食べようかなぁ~」と券売機に向かうと......

 

選択肢がモーニングと焼き魚定食しかない!!!((((;゚Д゚)))))))

 

トイレ行く間にほかのメニューも発売されるかもしれない。
という僅かな希望を抱いてトイレへと向かった。
用を済ませ道の駅の中をぐるっと回ったのち再び券売機へ向かうが、
やはり選択肢はモーニングと焼き魚定食しかない。現実とは非情なものである。
ないものはないので、消去法で焼き魚定食を選び注文口へ持っていく。
券売機には書いてなかったが、ドリンクバーがついていた。ラッキー!
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10分ほどで料理が完成し、かなり早めではあるが昼食を頂く。
鯖の塩焼きのサイズが大きくとても食べ応えがあり、美味しかった。

ここでは道の駅の切符とカードも購入。
どうやらスタンプラリーが開催されているらしくスタンプ台紙も貰った。
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そのままサイジャの中にしまい込むとぐしゃぐしゃになるのは目に見えているので、折り線で丁寧に折り、反射ベストに挟み込むことでサイジャの中にしまい込んだ。

 10時半過ぎ再び椿大社へ向けて出発する。ここからR306に入り、亀山経由で向かう。この付近は市境が入り組んでる場所なので、一瞬鈴鹿市へ入ったのち直ぐに亀山市に入る。

 亀山に入ると丘陵地に由来するアップダウンから河岸段丘に由来するアップダウンへと変わっていく。亀山バイパスの高架を抜け、東名阪のアンダーパスを潜り、梅の木を横目に見ながら走り続けると「関ヶ原61Km」の青板が見えてきた。鈴鹿に再び入る。この道カントリーサインが見当たらない気がするけど気のせいか?  

 一宮椿大神社の石碑を目標にR306を走り続ける。亀山のあたりまでは日が照っていたのが、鈴鹿に入った辺りから再び曇り始めた。石碑のある交差点までたどり着いたので、写真撮影の後左折。ここから椿大社まで登っていく。
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鈴峰と呼ばれているこの地区は、伊勢茶の一大生産地であり、山麓に茶畑が広がる。山と山に挟まれた茶畑を見慣れている私には見慣れない光景なので、少しばかりテンションが上がった。新名神をくぐったあたりから勾配がきつくなる。椿大社までもう少しだ。

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そして椿大社に到着!この時の時刻11:20、平均速度27.3Km/h、予定より40分早い到着だ。鍵をかけて参拝へ向かう。参道を歩いているときからぽつぽつと雨が当たり始めた。思ったよりも参道は短かい。
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参拝を済ませ、交通安全守護(高性能反射ステッカー)を購入し鈴鹿PAへと向かう。
そうこうしている間に雨が当たらなくなった。
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鈴鹿PAは椿大社から近いのですぐ着く。現在の展示車両はNSX CONCEPT-GT 
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2019年F1日本GPで表彰台に載った人達の手形なかなか白子駅前に設置されないなぁと思っていたらここに設置されてたんかw

 サクッと写真撮影を済まして家路につく。
往路とは異なり鈴鹿市街を抜けて帰るのだが、鈴鹿PAある表示が

\\\イオンモール鈴鹿まで15Km///

えっ、15Km!!!と思い、もう一度見返すがやはり15Kmである。
鈴鹿ICと鈴鹿PAの立地、中心市街から遠すぎないかw
7Kmくらいかと思ってたよ。恐らく亀山に出る方が近い。

サーキット道路まで出るためにベルシティ迄向かう。
この道は鈴鹿ICへのアクセス道路なのだろうか?とても気持ちよく走れる。
すこぶる線形が良いうえに下り基調でもあるから簡単に速度が載る。
だいたい40Km/hほどで巡行していたかな。
日が照っているのに、また雨が当たってきた。いったい何なんだこの天気は!
R1とのオーバーパスが軽車両進入禁止で交差点に降りることもあったが、
30分もかからずに中央道路まで出てこれた。雨は当たらなくなった。

ベルシティ前でサーキット道路に入り中勢バイパスへと向かう。
この日鈴鹿サーキットGTのタイヤテストやってたので、
歩道橋から覗けばパドックにいるトランポ見えるかな。と思ったが見えなかった。
唯一分かったことはGRANVIEWが臨時営業していることだけだ。
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中勢バイパスとの交差点で薄皮あんぱんをほうばり、中勢バイパスへ入っていく。
ここから津まではすぐだ。河芸の道の駅まであっという間に着いた。
ボトルの水はまだ残っているし、アイスクリームを食べたくなってきたので、
ノンストップでミルクパレットまで向かう。

 夢ヶ丘の付近からまたバイパスが混み始めた。
サオリーナ付近でミルクパレットへ向かうために一旦バイパスから降りる。
しかしミルクパレットが休業日だった () 思いつきで予定を変更するものでないな。
近くのファミマで水の補給。ここから伊勢まではノンストップだ。
久居付近からまた曇りはじめ、そして向かい風に......

あれ?天気予報は追い風やなかったけ?

まあいいペダルを回し続けるだけだ。小津ランプでバイパスを降り、再び伊勢街道へ。
14:30過ぎ松阪市街に入る。庭まで帰ってきた。伊勢までもう少しだ。

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 舗装工事の継ぎ目がボディブローのように効いてくる伊勢街道を抜けて、
15:30過ぎ伊勢に到着。予定より一時間半早く着いた。

展示車両が変わったらまた行きたいね。(おしまい)

平均速度28.3Km/h、グロス19.16Km/h、消費時間8:05:17

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